正月は社会からのプレッシャーを受ける時期ですね

あけましておめでとうございます。今年も不定期で細々と書きつづっていく次第です。

新年早々で恐縮ですが、今日の悩みを聞いてください。
大学時代の後輩(29歳女性)から届いた年賀状@一家集合写真(夫・子・一戸建て持ち)がまぶしくて見れません……!
ボ ス ケ テ(<血文字)
セケン・イッパーンの無言のプレッシャーに襲われゆ(byピノコたん)私です。(友人知人が幸せなのは良い事ですが……おそらく彼女には悪気は一切無いでしょうし。自慢したい気持ちはあるカモね☆)
人生の王道ルートを外れず生きる友よ……彼女はそれを疑うことなく平凡に生きてゆくのだろうな……(遠い目)“幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである”(トルストイ)などという言葉を思い出しました。
(参考:http://www.qmss.jp/interss/03/default.htm

そんな私ですが今年はドストエフスキーを読むのが目標です。<『カラマーゾフの兄弟』が年単位*1積読なので。って毎年言ってるのですが。途中までは読んだのですが、あの○○○コフとか○○スキーとか○○ヴィッチとか名前が長すぎて覚えられないんだッ……!!

*1:そろそろ本にキノコが生えていてもおかしくないスパン

クリスマスはルサンチマンMAXデー

クリスマス過ぎたらblog名変えようかな。あまり考えないで付けた名前ですが、さすがにクリスマス過ぎてこの名称だと一寸恥ずかしい(苦笑)

今年のクリスマスイブ−クリスマスは土日なんだね。私は25日にライブ(コンサート)に行きます。渋谷まで行くんだけどカップル多そう……あー、イヤだなー orz もうチケット取っちゃった私が言うのもナンですが、クリスマスの繁華街なんて行くもんじゃないですよ。まったく。

今現在は「つきあう」事をしていて、モテ非モテの重責からは若干楽になった私ですが、かつては「クリスマスにイチャイチャしてるカップル達に銃を乱射してやりたいぜ!」などとよく思ったものです。(注意※暴力および犯罪行為はイケマセン)昔、「とあるオタク趣味」つながりでネットで知り合った男性(彼も非モテだった)にこの話をしたら(直接話したのではなく、掲示板でやりとりしてた)「銃なんてヌルいですよ!銃を乱射した後で手榴弾を投げつけなきゃ!(笑)」とレスを付けられたことがありました(苦笑)男性の方がカップルに対するルサンチマンが大きいのかな……
(「とあるオタク趣味」は今は下火になってしまい、場に居た人々も千々になり、彼がどうしているかは知りません。風の噂ではその後彼は結婚されたとか。ネットでちょっとだけ交流があった方ですが、幸せになっていることをお祈りします。知ってる人はみな幸せになってほしいものよ)

話は戻って、「彼氏がいる今、そうは思わなくなった?」と訊かれると……昔ほどではないにせよ……相変わらず「カップルうぜー」と思ってますが何か(苦笑)2X年の人生で培われたルサンチマン、彼氏ができたくらいではそう簡単に解消などされないものよ。フフフ。
もちろん、人前ではイチャイチャなんてしません*1。昔の私に怒られる。それに、恥ずかしいじゃん。

まあ、もう大人なので「普通のカップル」は何とかスルーできるんですよ。でも、イチャイチャくっついてるカップルは大嫌いDEATH!地下鉄の人気少ない構内でハグ*2してるカップルとかさ……ウヘア。「人気が少ないからいいでしょ」と思ってるかもしれんが、少ないだけで誰も通らないわけじゃないんだからさー。そういうのはせめてふたりっきりの部屋でやってくださいね。マジでマジでお願いします(血涙)さもないと、昔の私が銃を持ってやってくるぜ!


※27日以降まで更新できません

*1:人前じゃなくても殆どイチャイチャしないけど。そういうの苦手

*2:遠回しな言い方

「ガイアの夜明け」の結婚特集見た

先日のエントリで書いた番組です。ちょっと忙しいのでメモ程度に感想。

前半は「ふーん。色んな商売があるのね」という感じで普通に興味深く見ました。需要のある所に供給(今回の場合はお見合い産業)が発生することはまぁ良くある事なんじゃないですか?……私は使わないけどね。すごいブン取られそうだ。

後半の方に出てきた「子の見合いをまとめようとして、親が見合いする集い」は痛かった。実例で出てきた母親、30過ぎた息子を「○○ちゃん」とか言うのやめようよー(苦笑)「ちゃん」は無いだろ「ちゃん」は。ベッタリしすぎヨクナイ。

一番最後に出てきた、アパートなんだけど寮みたいなシステムで「一人部屋はあるけれど台所は共用で、住民が集える部屋もある」所はいいなー。ああいう所なら独身でも孤独にならず生活できるだろうし。理想的。(良い意味でユルいコミュニティって好きです)

でも、番組的にはソレじゃダメらしい。番組のラスト「結婚しない男女が増えて、少子化が進んでどうなるのだろうか……」というまとめでしたね。結局、結婚云々ってよりも、ソレに伴う少子化がダメだってことが言いたかったのか!それなら最初から少子化対策の特集にすればいいのに。

テレ東「ガイアの夜明け」で現代の結婚事情特集

日経スペシャル「ガイアの夜明け」(テレビ東京系)
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/index.html
12月20日放送予定「結婚しない男たち〜30代 未婚率42%の理由〜」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview051220.html

30代前半男性の未婚率が急上昇している。42.9%、ほぼ2人に1人が独身という状況だ。(30代前半女性の未婚率は26.6%)急激な未婚率上昇には、フリーターなど不安定雇用の増加も拍車をかけているという。
内閣府によると、フリーターは、93年の215万人から01年には417万人に倍増。国立社会保障・人口問題研究所は「フリーターの増加は、特に男性の結婚意欲を損なう効果が大きい」と分析する。その一方で、高学歴で高収入であるにも関わらず結婚しない、結婚できない男性も増えてきている。
30代独身男性がここまで増えたのはなぜか?結婚できないのか、それともする気がないのか。彼らの結婚観と当世結婚事情に迫る。

要チェックや!

自ギャグ

真面目な話ほど、どこかに「笑い」がないとダメだと思うのです。堅苦しい文章だけでは人はついてこないだろう……あの「オウム真理教」の麻原にも案外ユーモアがあったらしいからなあ。(竹熊健太郎『私とハルマゲドン』参照)
ということでネタで笑いを取ってみるよ!身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!


あなたの結婚適齢期をズバリ! 鑑定します。(via:30代毒女沼の中
http://nandemo.with2.net/marry.html
やってみた。

結婚適齢期は・・・18歳です
大変申し上げにくいのですが、今から12年も前に過ぎてしまっています。

あっれー?おっかしーなーこんなにモテないのに……そして上の文章を読むと私の年齢が自動的にバレるという罠(死

非モテ女の『電波男』感想

電波男

電波男

喪闘気」という単語を出したついでに非モテ女の自分が『電波男』についてどう思っているのか書いておくと、けっこう評価してます。面白いです。80%くらいは評価します。特に「恋愛資本主義ってどうなんだyo!」という発言はとても重要な指摘だと思った。
今年読んだ本の中でいちばん面白かったかもしれません。最近歳のせいか、読書に対する集中力が昔に比べてとぎれがちなのですが、『電波男』は分厚い割りにスイスイ読めちゃったよ。

ただ、「腐女子は絶対ダメ」っていうのはどうなんだろう……腐女子にもいろんなタイプ(パンピーに近い人から、男オタとほぼ同じメンタリティを持つ人まで)がいて、本田さんはその中でもタチの悪いタイプに引っかかっちゃったのでは?という疑念が拭いきれません。(その証拠に「腐女子のどこがダメなのか」について具体的な言及が見られない)

あと、女を侮蔑しすぎな所が性別:女である自分にはチョットね。それが残り20%の「許せーん!」点ですよ。ラブ・アンド・ヘイト。

電波男』は真面目な書籍で、良い意味で痛い部分もあるけど、ユーモアがあって面白い読み物としてもいいんだよね。(オタク以外に通じるか謎な部分もあるけど;私はオタクなのでOK)『萌える男』は一般人向きに洗練されていたけど、その分ユーモアは減っていた気がします。

モテなくて苦しい2つの理由

しばらくblogを書くことから離れていたら他blogにて非モテ論議がますます盛んになっているようで。プチ浦島太郎気分です。……余談はさておき。

「私はモテない!」って悩んでる人は多いと思うけど、その悩みの原因が
「他人から『○○がなくてモテないと思われる』ことがイヤ」なのか
(○の中には能力とか魅力とかお金とかが入ります)
「誰も自分を愛してくれないことがイヤ」なのか
どれか分かんなくなってきた今日この頃。ぐるんぐるんしてます。

「他人から『○○がなくてモテないと思われる』ことがイヤ」なら、他人からの評価を気にしないようにすれば(完全に気にしないのは無理だが、極力気にしない方向にはもっていけるだろう)苦しまずにすむんじゃないのか。他人からの評価を過剰に意識しすぎると果たせなくなった時にドツボにハマリますよ。

「誰も自分を愛してくれないことがイヤ」なら、うーん……他人とたくさん交流するようにしてみればどうかなぁ。あなたの周りの人間が10人程度ならその中で気が合うタイプ(同性異性限らず)と逢うのは難しいかもしれんが、100人と逢えば一人くらい相性のいいタイプがいるはず。倍にふやして200人、300人と増やしていけば少しずつ確率は上がるはずだっ。たぶん。
今はインターネットという武器もあるしね。中学生の頃、クラスのほぼ全員から仲間外れ体験をしたことのある私*1もインターネットで友達増やし(増やせ)ましたよ。

いつも拝見させてもらってるいくつかの非モテ系のblogで「(携帯で)定額(通話)しようぜ!」と言ってらっしゃる方々がいるけど、これって要は「気が合う人と喋ることで自分の喪闘気*2を減らす」ってことでしょうな(推測ですが)

「それでも、世間の目がどうしても気になる!」という人は……自分の価値観を変えたり視点を変えるしかないよ。<同じか。世間を変える(変革する)ことは困難だが、自分の価値観を変える(もしくはずらす)ことはそれに比べれば簡単だと思われます。
「価値観を変える!?バカ言うな!」って言われちゃうかも……それでも必要以上に喪闘気を溜めて悪い方向に爆発*3させちゃうよりはマシかと。


うーん、やっぱりムズかしい問題だなあ。

*1:原因:クラスの女ボスにケンカ売っちゃった……あーあ

*2:ごく簡単に言うと、非モテルサンチマンを溜めすぎて心に沸く悪意。詳しくは本田透電波男』参照

*3:極端な例で言うと人殺し等